小山駅の立ち食いそば屋『きそば』のそばが好きです。だしの効いた濃い口のつゆを吸ってトロトロになる天ぷら。シャキシャキのネギ、麺の幅が不揃いの乱切り田舎そばが絶品です。

私の父はシャイで駅そばのはしごをしていました
駅そばが好は父譲りです。そんな父は一店舗で腹を満たせない時は駅そばのはしごをしていた記憶があります。何故、同じ店でもう一品注文できないのか未だにわかりません。
最近になって気付いたのですが、私の立ち食いそば好きは父親譲りです。
父から、立ち食いそば好きのDNAを引き継いだわけではなく、私が幼い頃に行動を共にして食べさせてもらった立ち食いそばが美味しかったという経験によるところが大きいいいと思う。
父はそばが大の好物で、暑い夏でもめんつゆは使わずに家で作る温かつゆ派の人でした。
よく、麺つゆの味は嫌いとか語っていましたが、何故か駅の立ち食いそばが好きという変な人。
夏でも冷やし系は食べないで、熱々の温かそばを食べるという、温かそばしか知らない世間知らずの田舎の農家のお父さんといったとこですかね。
記憶では私が幼いころ、何歳頃かまでは憶えていませんが、父が同じ駅の立ち食いそばそば店をはしごしていたのを覚えています。
子供心に父が立ち食いそばそば屋をはしごをする理由など気にする事もありませんでした。
自分が駅の立ち食いそばを好んで食べる様になり、一杯のそばで腹が満たせない事は滅多にないので未だに同じ駅の駅そばお立ち食い店をはしごしていた父の心理は理解できないでいます。
自分だったら面倒なので同じ店でもう一杯替え玉か違う蕎麦そばを注文するでしょうから。
推測するに、父は同じ店で二品目を注文する事が恥ずかしかったんじゃないかな?と最近思うようになりました。
全然恥ずかしい事ではないのにです。
二杯目そばの注文も料金をを払うので、お店側としては『まいどあり』で商売成立なんですけど。
何故か、理由はわからないけどはしごしてしまうという、シャイなんですねきっと。
シャイなDNAを私の次男が引き継いだみたいで、1日のうちに同じコンビニに行けないという、
又、これも理解の出来ない話です。